数日前からご紹介しております、アバルト695へのボディコーティング施工ですが、本日も引き続き、ボディコーティングの下地処理工程の一部をご紹介したいと思います。
↑ドア周りのクリーニング・コーティング作業です。
1枚目はドアを開けて、ドアの側面を、2枚目は、同じくドアを開けて、ボディ本体側のドアに接する面を撮影してみました。
2枚目のステップ部分は、プロテクションフィルムを貼り付けました。
写真をクリックすると大きく表示され、少し見やすくなると思います。
日常的に行う洗車では、なかなかドアを開けてまで汚れを洗い流す事は無いと思います。
車外側に露出しているパーツではありませんが、砂埃や、乗り降りの際に靴を擦って出来てしまった細かなキズが目立ちましたので、汚れを除去し、研磨処理も施しました。
フィルムを貼った部分は、乗り降りの際に付いてしまいがちなキズの防止になります。
もちろん、コーティングも施してありますので、キズの防止はもちろん、汚れを簡単に洗い流せるようにもなります。
↑こちらはハッチバックドアを開けた状態で、ボディ本体側を撮影しました。
複雑な形状で凹凸がいくつもあり、その凹凸に砂埃が乗ると言いますか、入り込むと言いますか…
サーっと簡単に洗い流したでけでは流れ落ちていかない、厄介な汚れかたをする部分です。
大胆に水で洗い流せる部分ではないので、主にウエスで拭きあげるようなクリーニングを行いました。
とにかく細かな部分まで入念に!
時間はかかりますが、一番確実な方法です。
↑最後はガソリンコック周辺です。
ここも、日ごろの洗車ではなかなか手が行き届かない部分ですよね。
これはクリーニング後の状態なのですが、これだけキレイなら、新車と言っても分からないかもしれません!
と、ざっとご紹介しましたが、この様な感じでボディ丸々、細かな部分まで入念にクリーニングを施しました。
研磨処理ももちろん大切な工程ですが、この様な細かな部分の汚れの有無が、仕上がりを左右する大きなポイントです。