先日、内装パーツのクリーニング前後の比較を写真と共にご紹介しました、メルセデスベンツ CLS550です。
本日は、ルームクリーニングを終えた車内の全体像と、細部の様子を簡単にですが、ご紹介させて頂きます。
↑1枚目が前席、2枚目が後席を全体的に写してみました。
シートはもちろん、ドアの内張りも、インパネ周辺もクリーニングにより黒ずみがなくなり、車内全体がかなり明るくなった印象です。
↑運転席のシートです。
シートは特に窪んでいる縫い目の部分にゴミが溜まりやすく、シワっぽくもなっているので、そこに入り込んだ様に付着している黒ずみをとり逃さないように注意しました。
↑ドアの内張りです。
シートの角度や位置を調整するスイッチ、ウィンドウガラスを開閉するスイッチなどが、この内張りに集中しています。
わずかな隙間ですが、スイッチとスイッチの間や、ドアハンドルの内側などにホコリが溜まりがちです。
とても地味な作業ですが、その隙間一箇所一箇所を磨き上げました。
↑1枚目が前席、2枚目が後席のエアコンの吹き出し口です。
どうしてもルーバーにホコリが溜まり、目立ってしまうのですよね。
ルーバーは1枚ずつホコリを除去し、その下のスイッチ類ももちろん隙間に入り込んだホコリを除去しました。
↑アームレスト内のコンソールボックスです。
忘れてしまいがちですが、ここもわりとハードに汚れているのですよね。
ホコリ、髪の毛、食べ物のカスやタバコの灰なんかも入り込んでしまっている事もあります。
この様な、あまり注目されない隠れている部分も妥協を許さずクリーニングしています。
↑あまり気にされない方も多いかもしれませんが、シート下のレールです。
滑りを良くする為に油が塗られていますので、そこにホコリや砂が付着し、ベタベタ、ヌルヌルとした嫌な汚れが…ひどいのです。
レールでは凹凸のある複雑な形状ですが、内側まで入念にクリーニングを施しています。
↑最後は、アクセル、ブレーキなどのペダルです。
土足で踏み込むわけですから、汚れていて当たり前な部分です。
ですが、どうせ汚れるから…と放置していては、砂、泥汚れがどんどん蓄積します。
あまり汚れが溜まった状態では滑りの原因にもなりますから、こうしてキレイにしておけば見た目が良いのはもちろん、安全面でも安心です。
…一気にご紹介しましたが、ここでご紹介したのは一部で、この様な細かなクリーニングを車内中に施しています。
丁寧に、細かく作業をすると、これだけで数時間…丸一日と時間がかかりますが、時間をかけた分、結果が伴ってきますからね!
ご満足頂けるよう、細かな部分も見落とさぬよう作業を進めています。