先日、ホイールコーティング施工についてご紹介致しました、ポルシェ ボクスターSです。
ホイールコーティングとボディコーティング施工のご依頼を頂き、お預かりしておりました。
本日はボディコーティングの下地処理工程の一つ、樹脂パーツのクリーニングについてご紹介致します。
↑まずはフロントバンパーのダクト部分です。
バンパーのわりと広い面積に樹脂が使われています。
車の顔とも言える、最も印象に残るパーツの一部ですから、念には念を!と言う感じで、入念に磨き上げました。
作業は全て手作業です。
鉄板等の塗装面とは違い、樹脂パーツは熱に弱いですし、パーツの形状的にも、ポリッシャー等の機材を使用するよりも、手作業での磨きが適しています。
↑お次は、フェンダー付近のダクト部分です。
こちらも手作業で磨き上げましたよ~!
(写真は全てクリーニング・コーティング後の状態です。)
2013年式で、ほぼ新車の状態でのお預かりでしたので、頑固なダメージの固着や、シミの固着はまだありませんでした。
ボディ本体も、こういった細かなパーツも、やはりより新しいうちにこうしてメンテナンスを施しておくのが理想的ですね。
樹脂パーツは特に、劣化が早い素材ですから、塗装面よりも早く、対策を打っておくと良いですよ!
↑最後はリアバンパーの下部、少し地味なパーツではありますが、ここにも樹脂素材が使われているのです!
この様にボディの下部の樹脂パーツは、水垢の固着がかなり目立ちます…。
どうしても雨水が滴り落ちてここで留まりますから、それでシミが出来てしまうのです。
雨が降るたびに雨水を拭きあげている訳にはあきませんから仕方がない事なのですが、だからこそ、シミが出来にくいように予め対策を打っておくと、メンテナンスが楽ですよね!