数日前からご紹介しておりました、ベントレー、フライングスパースピードの施工ですが、今日は仕上がりの全体像を、改めてご紹介したいと思います。
施工内容は、ルームクリーニング・コーティング、ホイールコーティング、ボディ鉄粉除去、プレミアムガラスコーティングです。
それぞれの施工の詳細については、一つ一つ記事にしていますので、以前の記事を参照下さい。
経年車で、ボディカラーはホワイトです。
とにかくキズ、シミが多く、オーナー様からのご要望もあり、extra gradeで、時間をかけてじっくりと磨きあげることとなりました。
ルームクリーニング等の施工もあり、所々で同時進行した部分もありますが、10日程のお預かり日数を頂きました。
今回、extra gradeでの下地処理を施したのには、もう一つ訳があります。
原因は定かではないのですが、ボディに鉄粉の付着がすごく多く、通常の下地処理にプラスして、鉄粉除去の工程を行ったのです。
専用の粘土で、ボディを軽く擦りながら、粘土に鉄粉をくっつけるという方法なのですが、この工程でボディに、浅いものではありますが多少のキズが付いてしまうのです。
そのキズも含め、元々のキズもかなり多かったのもあり、extra gradeでの下地処理を行った、という訳です。
出来る事ならば、ボディに負担をかけるような研磨やクリーニングはしたくないのですが、鉄粉があまりに多い場合には、鉄粉除去の有無による仕上がりの違いや、鉄粉除去によって負うキズのリスクを理解した頂き、オーナー様の判断次第で、鉄粉除去の工程を行う事もあります。
車内、車外含め、時間はかかりましたが、これぞ完璧な仕上がり!と感じています。
オーナー様にも大変ご満足頂きました。