先日からご紹介しております、メルセデスベンツ、CLクラスへのプレミアムガラスコーティング施工ですが、本日も引き続き下地処理工程の一部をご紹介したいと思います。
研磨処理についてですが、細かな部分への施工を写真と共にまとめてみました。
↑まずは、ヘッドライトレンズ周辺のボンネット、フェンダーパーツです。
ボンネットやフェンダーの面積の広い部分や、ヘッドライトレンズはもちろん磨き上げるのですが、この写真で言いますと、ヘッドライトレンズが終わりフェンダーパーツの始まる部分、フェンダーパーツのキワのすごく鋭角がありまあすよね。
こういう部分の研磨処理…すごく難しいのです。
ボンネットの丸みが邪魔になりますし、鉄板パーツの終わりの部分、角の部分はあまり強く磨き過ぎてしまうと、塗装が禿げて素地が見えてしまう事もあるので、加減を調整しながらもキズやシミはしっかり除去するという、繊細な必要な作業なのです。
↑次はリアスポイラーの角の部分です。
ここも、研磨処理がすごく難しい部分です。
先ほどのフェンダーパーツ同様、あまり圧をかけてしまうと結構と簡単に塗装が禿げてしまいますし、ポリッシャー(バフ)の角度によってはトランクドアの塗装も痛めてしまいます。
微妙な角度、圧の調整をしながら、慎重に慎重に磨き上げました。
↑こちらはドアハンドルの付け根部分、そしてドア本体とドアハンドルのキワを写しました。
ドアハンドルの突起と、ドア本体側の窪み…ポリッシャーの当て方がすごく難しい部分です。
難しいから、塗装を痛めてしまう可能性があるから…という理由で、磨かない、手を抜くというのは簡単ですが、それでは、より100%に近い仕上がりを実現できません。
長い経験を生かし、絶妙な角度、圧で、どんなに難しい部分も磨き上げていきます。
↑こちらはリアのエンブレム周辺です。
ここでは、エンブレムの外側に注目して下さい。
エンブレムの端までしっかりと丁寧、均等に研磨をします。
ここも研磨の難しい部分です。
↑最後はリアのナンバープレート周辺の窪み部分です。
ここも、ナンバープレートという障害、それにこの窪み…と、研磨処理を行うには悪条件が重なっています。
そういう部分に限ってキズやシミが多い箇所だったりするのです。
特にここは、車の後ろ姿をビシッとキメルには外せないポイント!
キズやシミがあっては恰好が悪いですから、しっかりと磨き上げましたよ!