数日前からご紹介しております、レクサス、RX450Hへのボディコーティング施工ですが、本日も引き続き下地処理工程の一部をご紹介させて頂きます。
一つ前の記事では、細部のクリーニングの様子をご紹介しましたが、本日は樹脂パーツのクリーニングとコーティング施工について、写真と共に簡単にご紹介します。

レクサス RX450H プレミアムガラスコーティング施工。

↑まずはルーフからです。
ルーフの両サイドにあるこの黒い部分が樹脂素材です。
背が高い車ですから、あまり視界に入る部分ではないと思うのですが、良く見てみると、ボディ本体と、このモールの隙間には、泥汚れが溜まっていたり、モール自体も太陽光による刺激で劣化していたりと、ハードな環境にあるパーツです。
両サイドとも丁寧に磨き上げ、仕上げには樹脂専用のコーティングを施しました。

レクサス RX450H プレミアムガラスコーティング施工。

↑次は、フロントガラスのワイパーアームと、ワイパーアームの土台になっている、ガラスとエンジンルームの堺にある、樹脂パーツです。
みなさん、ワイパーゴムは定期的に交換されているかと思いますが、アーム部分はよほどの事がない限り交換しませんよね。
新車時はややマットな質感で黒光りしていたはずなのに、いつのまにか光沢感がなくなり、古臭くなってきていませんか!?
面積の狭いパーツですから、クリーニングは細かな作業なのですが、地道に隅々まで磨き上げました。
コーティングは、わざとらしい黒光り仕様ではなく、あくまで素材そのものの質感が生きるモノを使用していますので、テカテカとした仕上がりではありません。
新車時の自然な黒光りを取り戻しました。

レクサス RX450H プレミアムガラスコーティング施工。レクサス RX450H プレミアムガラスコーティング施工。レクサス RX450H プレミアムガラスコーティング施工。

↑3枚まとめて…
ボディの下周りです。
フロントからリアまで、広い面積で樹脂素材が使われています。
フロントは、虫や木の樹脂のようなモノがこびりついていたり、サイドはタイヤが跳ね上げた路面の汚れ、リアはボディから滴り落ちた雨水のシミなど、ハードな汚れがたっぷりと…
低い位置ですから、クリーニングや研磨をしにくいのですが、かがみこみ、覗き込んでとても細かくクリーニング、コーティングを施しました。