レストアを目的に様々なクリーニング、コーティング作業を行っています、ボルボ240GLEです。
先日ボディガラスコーティングの下地処理工程についてご紹介致しましたが、本日はその続きをご紹介致します。

写真はドアハンドルで、以前ご紹介しましたバンパーやドアミラーと同じ樹脂素材です。
バンパー等よりも白化は目立ちませんが、乗車の際には必ず目に付く場所ですので入念なクリーニングが必要です。
写真1枚目はウエスを巻き付けたヘラで、ドアハンドルの取っ手とボディ側の隙間をクリーニングしています。
洗車スポンジでは洗浄しきれていない、砂ボコリを取り除き、しつこく付着した水アカを専用コンパウンド、洗剤を使用し手作業で除去しました。

写真2枚目は筆を使用し樹脂素材専用のコーティング剤を塗布している様子です。
ドアハンドルの様な細かいパーツでは、ガン吹きやスポンジでの塗布で隅々までコーティングを施す事が出来ませんので筆を使用する事があります。
太陽光や油分を含む汚れから保護し白化を防ぐ効果がありますので、より長くこの黒光りを維持する事が出来ます。