先日までにいくつかの記事に亘りご紹介してきました、ポルシェ911 GT3 RSです。
プレミアムガラスコーティングの全工程を終えましたので、改めてご紹介致します。
ボディカラーはホワイトです。
ホイールはレッド、キャリパーはイエロー、バンパーはブラック…と、コントラストが非常にハッキリとして、印象的です。
経年数の浅い車ですが、その割にボディコンディションは良くありませんでした。
どうやら、本国での磨きが原因のようで、ボディ全体的にバフキズが目立つ状態でした。
ブラック等の濃色車程ではありませんが、ホワイトでもキズが多ければ光沢感は薄れます。
外国車の場合、本国からオーナー様の元に届くまでにとても長い距離を移動してきますし、その間、何人もの手に触れる事になります。
出荷から移動、納車まで、車がどの様に扱われているか…そこまで完全に把握する事は困難ですし、慎重にとは言えど、海を越え、長い長い旅をしてくるわけですから、完全にキズやシミ等のダメージを防ぐ事は不可能な事なのかもしれません…。
しかし、下手な磨きをされバフキズを残したまま納車されてしまうなんて、悲しいですね。
塗装に負担を掛けない様、優しく、それでもしっかりとキズやシミを除去し、塗装の持つ本来の光沢感を最大限に引き出し、コーティングを施しました。
ホワイト、レッド、イエロー、ブラックのコントラストがよりハッキリとして、全体的に引き締まったシャープな印象になりましたね!