先日ボディプロテクションフィルムの貼り替え作業についてご紹介致しました、ポルシェ997カレラSです。
プレミアムボディガラスコーティングでお預かりし、下地処理工程を進めているところです。
本日は、部分的に下地処理(クリーニング・研磨処理)のビフォーアフターを比較し、ご紹介したいと思います。
ポルシェ 997 カレラS 磨き、プレミアムガラスコーティング前のボディ。ポルシェ 997 カレラS 磨き、プレミアムガラスコーティング後のボディ。↑まずは、ボンネットのエンブレム周辺です。
作業用の、キズが良く見えるハロゲンライトで照らして撮影しました。
一目瞭然かと思いますが、上の写真が下地処理前です。
ライトが反射している周辺に、キズがハッキリと見えますよね。
車の顔とも言える部分ですか、特に慎重に下地処理を施しましたよ!
ポルシェ 997 カレラS 磨き、プレミアムガラスコーティング前のボディ。ポルシェ 997 カレラS 磨き、プレミアムガラスコーティング後のボディ。↑こちらはヘッドライト周辺です。
上のボンネットの写真よりも、分かり易くキズが見えますね。
写真の写り方で少し差が出ていますが、ボディ全体的にこの様な感じで…とにかくキズだらけでした。
ポルシェ 997 カレラS 磨き、プレミアムガラスコーティング前のボディ。ポルシェ 997 カレラS 磨き、プレミアムガラスコーティング後のボディ。↑最後はリアのダクト風?モールパーツ周辺です。
ここは、他のパーツ同様キズはもちろんあるのですが、シミも目立ちました。
ライトが反射している周辺に、ポツリと雨ジミが見えますでしょうか?
雨水が滞りやすく、ボディカラーもブラックと濃いカラーですから、シミになりやすい条件がそろってしまっているのですね…。
鉄板の1枚パーツのように、スムーズにポリッシャーを当てる事ができませんが、マスキングテープで隙間を塞いだり、圧力を調整したりと工夫をし、キレイに磨き上げる事ができました!
面積の広い大きなパーツはもちろんですが、この様な造りの細かなパーツや、1枚1枚のパーツのキワまで、しっかりとまんべんなく下地処理を施す事で、コーティングの効果を最大限に発揮できる下地が完成するのです。