数日前からご紹介しております、ミニへのボディコーティングですが、本日も引き続き施工内容の一部をご紹介したいと思います。
ミニはバンパーやフェンダーなど、多くのパーツ、面積に樹脂素材が使われています。
その樹脂素材のクリーニング・コーティング作業工程を撮影しましたので、ビフォーアフターも含めて簡単にご紹介します。imageimage↑ボンネットを開け、エンジンフードのクリーニング・コーティングを行いました。
一枚目の写真は、左右半分に分け、右側がコーティング後、左側がコーティング前の状態です。
新車ですから、汚れはほとんどありませんでしたが、それでもコーティング前後はこんなにも差が出ます！
テカテカとした光沢感はなく、コーティング後も自然な黒光りでわざとらしさがありません。
imageimage↑フェンダーの樹脂パーツです。
ミニと言えば、このフェンダーは特徴の一つですよね。
樹脂はキズがさほど気にならないという意味では、メンテナンスが楽ですが、年数を経てくると白っぽくくすみ、古臭さが出てしまうのが難点です。
コーティングを施しておけば、紫外線や雨風の刺激から樹脂を守り、劣化を遅らせることが出来ますので、より長い期間、樹脂本来の黒さを維持することが出来ます。
こちらも、右半分がコーティング後の状態です。
image↑ここからは全て施工後の状態です。
まずはフロントバンパーのダクト、網目状の樹脂パーツです。
網目の一つ一つ、隅々までコーティングを施してあります。
細かな網目なため、筆やヘラ、ウエスを使い隅までコーティングを行き渡らせ、均一な仕上がりになるよう注意を払っています。
image↑フロントガラスの下部、ワイパーアームの付け根部分の樹脂パーツです。
雨水が滞り、雨ジミが出来やすい部分です。
コーティングの撥水効果で雨水を弾き、雨水が流れ落ちやすくもなりますし、コーティング皮膜が樹脂を守り、樹脂そのものに雨水が触れないことで、シミが出来ない環境になっています。
image↑ドアミラーの付け根部分も樹脂パーツです。
ミラーを収納した状態にもして、360度どこから見てもムラがないよう、さまざまな角度からクリーニング・コーティングを施してあります。
image↑ルーフに取り付けられた、アンテナと、その土台部分へもコーティングを施しました。
とても地味なパーツですが、ルーフがホワイトなのに対して、アンテナは黒ですから、そういう意味では目立ちますよね。
車体も高くなく、ルーフもアンテナも十分視界に入る位置ですから、抜かりなくクリーニング・コーティングを施しました。