5ドアタイプのミニをお預かりしました。
ご依頼内容は…
断熱カーフィルム
プレミアムガラスコーティング
ウィンドウガラス撥水コート
以上の3点です。
幾つかの記事に分け、ご紹介したいと思います。
まずは断熱カーフィルム施工の一部工程についてご紹介します。
透明タイプの断熱フィルムを、ガラス5面全てに貼り付けました。
シルフィードの FGR-500です。
↑施工中のフロントガラスです。
これは大まかにカットした、まだ真っ平らな状態のフィルムを車外側からガラスに当てている様子です。
フィルムがガラスの湾曲に合っていませんので、浮いて波を打っています。
だいたいの大きさで切っただけですから、実際に貼り付けるフィルムサイズよりも大きい状態です。
↑そしてこれは、ガラスの湾曲に合わせてフィルムを縮ませ形成し、必要なサイズにカットし終えたフィルムです。
…と言っても、写真ではフィルムの存在は分かりませんね。
この段階では、まだフィルムは車外側にあります。
形成、カットまでは車外側で作業を行います。
↑そしてこちらが、車内側にフィルムを貼り付け終えた状態です。
こうして見ると、2枚目の写真はフィルムの存在が何となく分かりますよね。
この3枚目の写真は、フィルムの存在が全く分からないと思います。
大まかな工程をご紹介しましたが、フィルムの形成の前には車外側のガラスをクリーニングしたり、形成やカットを終えた後には、車内側のガラスも入念にクリーニングをします。
また、フィルム貼り付け後は、フィルムがフチから剥がれてこないようにヒートガンを当てて熱をかけ、ガラスとフィルムの密着度を上げたり、車外側からも目視し、空気やホコリの侵入がないかを確認したりもします。
特にフロントガラスは、少しでも空気やホコリが入り込んでいたり、万が一でもフチから剥がれたりすれば、安全な運転の支障をきたしますから、入念に、慎重に作業を進めています。
元のガラスと何ら変わりない、自然な仕上がりを実現できていると思います。