先日、ボディコーティングの下地処理工程であります、細部のクリーニングについてご紹介致しました、メルセデスベンツ SLSです。
本日は、プレミアムガラスコーティングと同時にご依頼を頂きました、ホイールコーティングについてご紹介させて頂きます。
↑クリーニング・コーティングを終えた状態のホイール・キャリパーです。
細いスポークタイプのホイールで、シンプルな形状ですね。
この様な形状の場合、ホイールの表面ももちろんですが、内側部分もかなり露出していますので、様々な道具を駆使し、内側も隅から隅までしっかりとクリーニングを施します!
↑キャリパーです。
キャリパーも、ほぼ丸見えの状態ですから、きっちりダメージを除去しておきたいですよね!
マジックジャパンでは、タイヤやホイールを取り外す事はできませんので、装着したままの状態で可能な限り、クリーニング・コーティングを施します。
狭い空間ですから、隙間をぬっても洗車スポンジ等の大きな道具は入りこみません。
指先や、歯ブラシの様な形状の、柄の付いた柔らかい毛のブラシ、粘土ベラにありそうな、先の細い柄のついたヘラ等…様々な道具を使います!
工夫次第で、狭~い隙間をぬって広い範囲をクリーニングできるのです。
表面だけ磨き上げても、内側が汚ければ全て台無しですよね…。
そうならないよう、全体のバランスを見て、かたよりのない、どこを見てもキレイな仕上がりを目指して作業を進めました。