スタンダードガラスコーティング施工のご依頼でお預かり致しました、メルセデスベンツ　Cクラスです。
部分的に研磨処理後のボディの状態についてご紹介致しましたが、ボディ全体の研磨処理・コーティングを終えましたので、改めてご紹介致します。
ボディカラーはブラックメタリックです。
磨き前後の比較をした最初の記事をご覧頂くと、キズの多さに驚かれるかと思います。
ブラックですから、キズが目立つのは仕方ないのですが、それにしても光沢感がなく、吸い込まれる様な奥深い感じは全く感じられませんでした。

写真は、研磨・コーティングを終えたボディを蛍光灯で照らした状態です。
蛍光灯では、キズやシミの有無は確認しにくいのですが、ボディの質感をよりリアルに感じられます。
これはコーティングを施した後で、写真でもその光沢感や奥深い質感をお分かり頂けるかと思います。
しかし、マジックジャパンではコーティング剤の出す光沢感やツルツルとした手触り等の質感に頼る事なく、塗装本来が持つ質感を最大限に引き出すよう研磨処理を施しています。
下地処理こそが、ボディコーティングの仕上がりの決め手であり、最も重要なポイントなのです。
次回の記事では、キズやシミの見える作業用ライトで照らした状態のボディをご紹介したいと思います。