スマートに、高機能断熱フィルムを施工致しました。
フロントガラス・運転席・助手席ドアガラスの3面への施工でしたので、透明タイプのフィルムを使用致しました。
道路運送車両の保安基準により、フロント3面のガラスは、可視光線透過率が70%以上必要と定められていますので、必然的に透明以外のカラーフィルムを貼る事は出来ないのですが、透過率70%以上と言う数値をクリアするには”このフィルムならOK”と、一概に言えるものではありません。
…と言うのも、透明に見える素のガラスでさえ、そのほとんどが実は透過率100%ではなく70%~90%台なのです。
使用する透明フィルム単体では、透過率が87%ですが、フィルム施工後の透過率は70%台になります。
ガラス自体の透過率は車種やメーカーにより差があり、それによってはいくら透明のフィルムであろうと、道路運送車両法の保安基準70%を下回る数値となる為、施工が出来ない場合もあります。
フロント3面ガラスが70%を下回る透過率で走行した場合、整備不良車運行と言う道路交通法の違反となってしまいますので、施工前に写真3枚目にありますように”透過率測定器”でのチェックを行います。
今回は74%でした。
視界も、素のガラスと何ら変わりなくクリーンです。
透過率チェックは随時承っておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。