新車のマセラティ、グラントゥーリズモにスタンダードガラスコーティングを施工致しました。
imageimage新車で購入後、すぐにおもち頂きました。
新車とは言えボディカラーがブラックメタリックという事で、ある程度の線キズは想像していました。
納車前にディーラーにて行われる洗車で、砂ホコリを十分に流していない状態で洗われたり、汚れたスポンジで洗車せれてしまう事もあるようで、その影響で納車時から洗車キズが目立つ車も少なくありません。
(もちろん、全てのディーラー・販売店、全ての車と言う訳ではありません。)

 

今回は納車前にディーラーにて研磨処理を施したようで、除去しきれていない磨きキズがありました。
中にはセールスマンや整備士が磨きを行う販売店もあるようで、機材やコンパウンド等の使い方や方法を間違えた研磨をされているようにも感じます。
その様な販売店の多くは、研磨処理後に油分を多く含むWAXの様なコーティング剤を塗布しており、磨きキズはその油分によって隠れている事もあり、後々洗車を行うと少しずつキズが出てきて、その洗車によってキズが出来たと感じてしまう事もあります。
コンパウンドにも油分が含まれていますので、研磨作業を行っている段階でこの磨きキズに気が付いていないような印象も受けました。

 

spec.2にて、主に磨きキズ除去の為の研磨処理を行いました。
まだ塗装に厚みがありましたし、磨きキズもそれほど深いものはありませんでしたので、塗装にダメージを与えてしまう事はありませんでした。
塗装の持つ本来の輝きを再び引き出す事が出来ました。

 

研磨を繰り返す事で塗装にも負担がかかりますし、せっかくの新車ではなおさら、必要のない研磨を行う事で余計なキズ(磨きキズ)を付けてしまう事もあります。
(プロが行えば磨きキズを最小限に抑え、なおかつやむ負えない磨きキズも必ず除去します。)
やはり、研磨やコーティングは専門店での施工をおススメします。