先日、断熱フィルム施工についてご紹介しました、アウディ A1ですが、本日は同時にご依頼を頂いていましたホイールコーティングについてご紹介したいと思います。アウディ純正のホイールです。
一枚目、二枚目の画像はクリーニング前の状態です。
一見汚れは目立ちませんが、よく見ると細かな鉄粉状の汚れが付着しているのがわかるかと思います。
欧州車で目立つ、ブレーキダストですね。
国産車もブレーキダストは出ますが、欧州車は特にブレーキダストが多く、目立つ印象です。
↑より細かく、隅々までクリーニングを施すために、センターキャップを取り外しました。
作業が大掛かりになるパーツは取り外しませんが、こうして比較的簡単に取り外しが可能なパーツは、極力外してからクリーニングを施しています。
取り外さないと見えない部分にも汚れが付着していますからね。
4本全てセンターキャップを外し、隅々までクリーニングした後に、この外したままの状態でコーティングも施します。
コーティングが完全に乾くまではこのままの状態です。
これはオモテ面を上にして置いていますが、オモテ面のコーティングが乾いた後には裏返し、ウラ面もコーティングを施しています。
満遍なく、どの面も均一に仕上げています。
キャップ側だけでなく、ホイール本体側も、細かくクリーニングを施してあります。
キャップを付けると隠れる部分もコーティングを施し、どこから見ても汚れのない、美しいホイールの完成です。
足回りは汚れていて当然、洗っても無駄…と諦めてしまいがちですが、だからこそ清潔であれば、それだけでもボディ全体の印象が格段にアップします。