ホイールコーティングや、マフラーのクリーニング・コーティング作業についてご紹介してきました、アウディ A1ですが、本日もスーパープレミアムガラスコーティング施工の工程の一部をご紹介したいと思います。
グリルのクリーニング・コーティング作業です。アウディと言えば、この大きなグリルですよね!
シングルフレームグリルと呼ばれる、シンプルながらもインパクトのあるデザインです。
メッキのフレームに、樹脂のグリルですが、この樹脂部分が仕上がりを左右するポイントです。
黒い少しマットな質感のグリルですが、水垢で白くくすんできたり、知らず知らずのうちに付く油を含んだ汚れの影響で、マットな質感が失われ、テカリが出てきたりします。
洗車スポンジで撫でる程度ですと、その時はキレイになったように見えますが、水分が乾くと汚れが元どおり…皆さんも経験があるのではないでしょうか…
グリルのひと枠ひと枠、ウエスで優しく、かつ汚れが落ちるようにしっかりと磨きあげたり、コーティングについては筆で、ひと枠ずつ隅々まで施しました。
車の顔とも言えるフロントパーツの中でも、中心、一番目立つ位置にあるパーツですから、特に入念に作業を進めます。
フォグランプの周りも、ダクトではありませんが、樹脂パーツが使われています。
面積は狭いパーツですが、ボディカラーがライトブルーなのに対し、樹脂は黒…
ですから目立ちます。
やはりここも隅々まで磨き、細かな部分は筆を使ってコーティングを施しました。
こうして正面から見ると、かなり迫力があるグリルですよね。
黒がより黒く、しかしテカリ過ぎず、本来の質感を取り戻したように感じます。