いくつかの記事にわたりご紹介してきました、ポルシェ ケイマンSへの施工ですが、仕上がったボディの全体像をご紹介し、最後の記事にしたいと思います。

ご依頼内容は、プレミアムガラスコーティングとホイールコーティングです。
経年車で、ボディカラーはブラック、キズやシミの状態から、下地処理はspec.3で行いました。↑この光沢！とても経年車とは思えない、強い輝きです。
プレミアムガラスコーティングは撥水性なのですが、撥水性コーティングの難点であったシミになりやすいという点を改良し、強い撥水力はそのままに、シミも出来にくいという、濃色車にピッタリのコーティングなのです。

この強い光沢については、コーティング剤のチカラに頼りきらず、小さなキズも見落とさずにきっちり除去する下地処理によってボディの本来の質感を取り戻し、そのボディ(塗装)の本来のツヤ感を維持できるように、守るように、保護する意味でコーティングを施しています。
↑レンズパーツもこのように、ツヤツヤな仕上がりです。
レンズや樹脂、メッキなど、一台の車でも様々な素材が使われています。
ドアは一面ずつ、ボンネットやルーフは半分に区切ったりして範囲をあまり広く取らずに少しずつ、確実に、磨き上げていきますが、更に素材ごとに区別して、機材やコンパウンドもそれぞれに適したものを使用しています。
作業の早さや価格の安さではなく、時間がかかっても、他では実現できないような最高の仕上がりを…という思いで作業をしています。
ボディコーティングのお預かりは、3日から平均7日程頂いております。
そんなに長く！？と驚かれる方も多いかもしれません。
ですが、必ず納得頂ける仕上がりを約束致します！
ぜひ、マジックジャパンにお任せください。