数日前の記事からご紹介しております、メルセデスベンツ C220dへの施工ですが、断熱フィルム施工のご紹介が終わり、先日の記事ではスーパープレミアムガラスコーティング施工の工程の一部をご紹介しました。
本日も引き続き、スーパープレミアムガラスコーティング施工の一部をご紹介致します。
経年車ももちろんご依頼を承っておりますが、新車のうちににお預かりできるのはベストなタイミングで、理想的です。
新車なのでダメージは強くはなかったのですが、それでも下地処理は必ず行います。
↓細部のクリーニングも、経年車と同じように隅々まで行います。↑まずはドアハンドルです。
どうしてもハンドルを引いた状態でないと露出しない部分がありますから、こうしてハンドルを引いた状態を維持しながらクリーニングをしています。
このようなわずかな隙間の黒ずみ汚れが、ボディ全体を古臭く、清潔感のない印象を与える原因になるのです!
↑ドアを開けて、ヒンジ部分を真上から撮影した様子です。
今回は新車ですから、まだまだキレイではありますが、経年車の場合は水垢がすごく目立つ部分です。
隙間から入り込んだ雨水が、いつまでも乾かずに滞る事でシミになってしまうのです。
水垢だけでなく、油っぽいギトギトした汚れや、砂ボコリも目立ちます…
新車のうちにコーティングを施しておけばシミの予防になりますし、汚れも簡単な水洗いでサッと除去できるようになります。
↑ドアつながりで…
足元のステップ部分です。
車内側とも、車外側とも言えない微妙なポジション…
洗車の際には忘れられがちなパーツだと思います。
経年車の場合は、乗り降りの際に擦って出来てしまったキズをできる限り除去するようにしています。
ステップもクリーニング、磨き後にコーティングを施しています。
↑フロントバンパーとリアバンパーです。
ボディカラーがホワイトやシルバーの場合、雨水が滴り落ちてきた痕がくっきりと筋になって固着してしまうのですよね。
バンパーはそのシミが特に目立つ部位です。
コーティング効果で雨水が滞る事なくサッと流れ落ちますので、コーティング皮膜が塗装を保護してシミを防ぎますので、もう安心です。
↑リアガラスとルーフの隙間の溝を写しました。
たかが数ミリの溝ですが…
この数ミリが厄介なのです。
雨水や砂ボコリが溜まって奥まで入り込んで隠れています…
これが洗車スポンジでは届かない狭い隙間なので、何年間も溜まったまま、黒ずんだ汚れになってしまうというパターンが多くあります。
溝の奥までコーティングを施してありますので、コーティング効果で、そう簡単には汚れを固着させません!
ホワイトは本当に汚れがすごーく目立ってしまうカラーですので、「汚れシミ予防」を常に頭に置き、どこに汚れシミができやすいかを考えながらコーティングを施しています。
いつまでも汚れシミのない、いつまでも新車のようなボディでいて欲しいですからね!