BMW M4をお預かりしておりました。
東京都葛飾区よりお越しのお客様よりご依頼いただきました。
専門店マジックジャパンを選んでいただきまして、誠にありがとうございました。
新車購入から間もないお車でした。

 

スーパープレミアムガラスコーティング
断熱カーフィルム(全てのガラス面へ)
ホイールコーティング
ウィンドウガラスの撥水ハイコート
ルームコーティング
…と、フルメニューのような施工内容です。

 

まずは、フロントの3面への断熱カーフィルム施工についてご紹介したいと思います。

使用したフィルムは、シルフィード FGR-500です。

フロントガラス上部にドライブレコーダーの土台部分のフィルム施工の様子。 width=↑なぜこの部分を撮影したかと言いますと…
写真の真ん中辺りをご覧ください。
ガラス面の一部に四角い黒い部分がありますよね。
実はこれ、透明タイプの断熱フィルムをフロントガラス全面へ貼った後、この部分だけ黒いフィルムを貼っているのです。

 

この後、ドライブレコーダーを取り付ける事になっているのですが、ドライブレコーダーの土台接着面をガラス面へ直に貼り付けると、接着面とガラスの間に空気が入り込み、車外側からの見た目がすごく悪くなってしまうのです…。

 

そこでこのようにし、接着する部分に黒いフィルムを貼り、接着面を隠してしまおうという方法です。

フロントガラスへ断熱カーフィルム施工 BMW M4
フロントガラスへ断熱カーフィルム施工後の透過率 BMW M4あとはいつも通り、透過率の測定です。
フロントガラス、フロントドアガラスへフィルムを貼り付ける場合には、必ず透過率を測定しています。

 

見た目は元のガラスとなんら変化ありませんが、透過率という数値上では変化があり、その数値が低すぎてしまうと(70%以下)、問題あり…
保安基準を守らないと、車検に通らない事態に!

フロントドアガラスへ断熱カーフィルム施工後 BMW M4フロントドアガラスへ断熱カーフィルム施工後の透過率。 BMW M4フロントドアガラスも同じく、透過率の測定は忘れずに行います。
1台の車でも、フロントドアガラスとフロントガラスでは、ガラス自体の透過率に差があるケースがあります。
そのため、フロントガラス、フロントドアガラスそれぞれの透過率をチェックする必要があるのです。

 

次回の記事では、リアガラスへのフィルム施工の様子をご紹介したいと思います。