先日までの記事で、断熱カーフィルム施工や、ホイールコーティング施工についてご紹介してまいりました、BMW M4ですが、本日は今回のお預かりのメインであるスーパープレミアムガラスコーティング施工についてご紹介致します。
新車購入から間もないお車で、ボディコンディションは比較的良好で、spec.1での下地処理を行いました。
まずは細かな部分のクリーニング工程をご紹介致します。
2枚ともフロントバンパー、グリルとダクトです。
ボディカラーがホワイトなのに対し、ブラックのグリル、ダクトは際立つパーツですね。
スポンジやウエスでは行き届かないような「角」と部分などは、筆などをを使ってムラが無いようにコーティングを行き渡らせています。
トランクドアを開ける為のノブの周辺を写しました。
ナンバープレートやナンバープレートの土台部分もクリーニング・コーティングを施しますが、ノブ周辺も必ずクリーニング・コーティングを施しています。
角度的に、あまり視界に入ってこない部分ですが…
どこを見ても均一に美しいボディを目指し、どこも手を抜きません。
マフラーと、その周辺のリアバンパー下部です。。
ダメージの少ないタイミングでコーティングを施しておけば、より長い期間美しさを維持できます。
ボンネットを開けた状態で撮影しています、フロントガラスとエンジンルームの境目です。
ワイパーアームや、その付け根、土台になっている樹脂パーツも隅々までクリーニングし、コーティングも施してあります。
この辺りは数年程度で劣化が目立ってきます…。
劣化してくると、白くくすんで古い印象になるのですよね。
新車時の黒さを維持する為に、コーティングはとても有効な手段です。
こちらもボンネットを開けた状態で…
エンジンルームとボディの境目をクリーニング・コーティングしています。
ボンネットを閉めても、少〜しだけ隙間があり、そこからわずかに見える部分ですね。
ボディカラーがホワイトですから、この様な部分の黒ずみがかなり目立ってしまうのです。
最後はドア周りを連続で…
上はドアの足元、ステップ部分です。
まだキズのないキレイなステップですが、経年車ですと、靴が擦れたキズが目立つ部分です。
キズ防止にコーティング必須な部分ですね。
下はトランクドアを開け…
トランクルームを囲うようにある溝の部分を写しました。
雨風とともに砂埃や枯葉なども入り込んできて、意外と汚れやすい部分なのです。
コーティングを施しておけば、汚れが固着しづらくなりますのでメンテナンスが楽になります。
手短に済ませてしまいましたが、このように、ボディをぐるっと一周、細かな部分もくまなくクリーニングし、コーティングも施しています。
地味な作業ですが、それぞれ大切な工程です。