先日までの記事でホイールコーティング、スーパープレミアムガラスコーティングの下地処理について…と、ご紹介してまいりました、ジャガー XEです。
本日も引き続き、スーパープレミアムガラスコーティングについてご紹介致します。
上の2枚の写真はどちらも作業ブース内で撮影したボンネットの一部です。
若干色味が違っていますが、これはライトの影響です。
よく見ると、ボンネットに映り込んでいるライトの形や色が違いますよね!
1枚目はメダルハライドランプ
2枚目はメタルハライド+蛍光灯で照らしています。
作業ブースには、メタルハライドや蛍光灯、水銀灯や、可動式のハロゲンランプなど、様々な種類、形、位置のライトを設置しています。
様々な種類にはそれぞれ適性があり…
ボディをメタルハライドやハロゲンランプで照らすと、キズやシミがとても目立ち、見やすくなります。
そして蛍光灯は、コーティングのムラがないかどうか、コーティングにムラがある場合、蛍光灯の下だととても目立って見えるのです。
こちらも先ほどと同様、3枚目はメタルハライド、4枚目はメタルハライド+蛍光灯で照らしたボディです。
下地処理時にはメタルハライドやハロゲンランプ、コーティング塗布の工程時には蛍光灯…
という感じで、様々なライトの適性をいかし、工程ごとに使い分けることで、下地処理、そしてコーティング施工にムラのない、美しいボディが仕上がるのです。
最後に、太陽光の下で仕上がりをチェックする事もとても大切です。
太陽光に照らされたボディは、キズもムラもごまかしが効かないため、大変重要なチェックとなります。