プロテクションフィルム部分の磨き、コーティング！　G55　AMG (2)

先日、スペアタイヤと、そのカバーを取り外してクリーニング・研磨処理を施した工程をご紹介致しました、メルセデスベンツGクラスです。
R-1ボディガラスコーティングのご依頼でお預かり致しました。
本日も引き続き、ボディコーティングの下地処理工程をご紹介致します。↑リアフェンダーに貼り付けられている、プロテクションフィルムです。
オーバーフェンダーですと、こうしてフィルムが貼られている事が多いですよね。
これは、おそらく購入時にディーラーで貼られたモノではないかと思います。
経年による劣化で、白っぽく濁ってきており、透明で目立たないはずのフィルムが目立ってしまっています。↑アップで撮影してみました。
白い斑点の様なシミが目立ちますね。
フィルムのキワにも砂埃でしょうか…付着しているのが分かりますね。
そのせいで、フィルムが貼られている事がハッキリと分かってしまいます。↑ボディコーティングの際、プロテクションフィルムは一度剥がし、新しいものに貼り替えるのが理想ですが、今回は貼り替えはせず、元々貼ってあったフィルムをそのまま貼り付けておくことになりました。
しかし、シミやキズがあるまま貼り付けてあっては、せっかくボディを磨き上げても…なんだか残念な仕上がりになってしまいます。
…でも大丈夫です！
フィルム部分もしっかり磨き上げましたよ！！↑どうでしょうか！
一見、フィルムが貼られている事が分からない位、自然ですよね！
フィルムのキワの砂埃も完全に除去しましたし、白い斑点状のシミも、全く気にならないレベルにまで、キレイに磨き上げました。
基本的には貼り替えをおすすめ致しますが、貼り替えない場合でも、ここまでキレイに仕上げる事ができます！