数日間に亘りご紹介してきました、BMW アルピナ D3ですが、この記事では仕上がったボディの全体像と共に、改めて施工内容をご紹介したいと思います。
ご依頼は、ボディコーティング、ホイールコーティング、断熱カーフィルム,ボディプロテクションフィルム施工でした。
断熱フィルムは、フロント3面へ透明タイプのシルフィード、FGR-500を、リアの7面へはシルフィードSC-7045を貼り付けました。
SC-7045は黒いタイプの断熱フィルムでは一番薄いもので、目隠し効果は薄いのですが、上品な黒さで、ドレスアップと断熱のどちらも兼ね備えたフィルムです。
ボディコーティングは、プレミアムガラスコーティングを、下地処理spec2にて施工致しました。
↑”D3 BITURBO”のエンブレムが印象的な後ろ姿です。
3シリーズがベースのアルピナですが、『D』の文字はディーゼルエンジンの意味で、4ドアディーゼルでは世界最速の車だそうです。
このエンブレムも、もちろんクリーニング、コーティング済みです。
↑仕上がったボディ、ボンネットです。
この光沢感!写真でも伝わって来るかと思います。
コーティング剤が出す光沢感も、このプレミアムガラスコーティングは素晴らしいものが有るのですが、この質感を出す為に一番大切なのは下地処理の工程です。
新車でご購入されたばかりのお車だったのですが、新車とは言え、キズが全くない状態ではありません。
細かな浅いキズですが、それでも数が多ければボディのくもりの原因になります。
そのくもりを完全に除去する事で、塗装の持つ本来の光沢感を引き出し、なおかつコーティング剤の生む光沢感も最大限に生かすことができるのです。
↑全体像はこの様な感じです。
アルピナの特徴の一つでもあり、ボディサイドのアルピナラインですが、これは下地処理(研磨処理)の際にはマスキングを施し、剥がれが生じないよう保護しながら作業を進めます。
ホワイトのボディにゴールドのラインがとても上品ですよね。
ボディコーティング、ホイールコーティング、断熱カーフィルム、ボディプロテクションフィルムと、盛りだくさんの施工でしたが、これにて終了です!
新車のうちにこれだけ手を施しておけば、より長くこのキレイな、新車の状態を維持できるはずです!