数日前からご紹介しております、ポルシェ、カレラターボへのボディコーティング施工ですが、本日も引き続き下地処理工程の一部をご紹介させて頂きます。
今回ご紹介する部分は、研磨処理と言うよりは、クリーニングが主で、いかに汚れを完璧に除去するか…ということが仕上がりのポイントになる部分です。

ポルシェ 911(993)カレラターボ プレミアムガラスコーティング施工前。IMG_3675

↑まずはフロントバンパーのダクト部分です。
2枚の写真を見比べれば一目瞭然ですが…
1枚目がクリーニング前、2枚目がクリーニング後の状態です。
1枚目のクリーニング前の状態は、泥が付着してそれが乾燥したモノがこびりついていますよね。
バンパーは、泥汚れももちょrんですが、虫や木の樹脂のようなもののこびりつきが酷い部分です。
特に虫や木の樹脂は、あまり長い期間放置していると、塗装を酸化させてしまい、汚れ自体は除去出来ても、シミが残ってしまう場合が有るのですが…
今回は、泥汚れが主でしたので、ほぼ完璧に除去でき、シミも残りませんでした。

ポルシェ 911(993)カレラターボ プレミアムガラスコーティング施工前。ポルシェ 911(993)カレラターボ プレミアムガラスコーティング施工後。

↑お次は、サイドスカートの下部、とても低い位置で、タイヤが跳ね上げる泥汚れや付着してしまっています。
常にキレイに舗装された、雨も雪も泥も落ちていない路面を走れば、こういった汚れが付着する事もないのでしょうが…普通に乗っていれば、そう上手くいくわけがないですよね。
汚れていて当たり前と言ってしまえばそれまでですが、そういう部分だからこそ、キレイに磨き上げられていると、車全体の美観がすごくアップするのです。

 

地味な作業ですが、ここでご紹介した部分だけでなく、車全体、どんな細かな部分も見逃さず、クリーニングを施していきます!