ランドローバーのヴォーグをお預かりしておりました。
施工ご依頼はプレミアムガラスコーティングです。
2010年式で、ボディカラーはソリッドのホワイトです。
4年目の経年車ですが、4年と言うまだ浅い年数のわりにはキズが目立っていました。
ホワイトはキズの目立たないカラーではありますが、パールが入っていないソリッドカラーというのは、どんなカラーでもキズが目立ってしまうという難点があります。
では早速、ボディの状態をご紹介したいと思います。
まずは、ドアの一部です。
1枚目の写真が研磨処理前、2枚目の写真が研磨処理後の状態です。
こうして写真で見ても、その違いは一目瞭然ですよね。
研磨を施す前は、無数に線状のキズが存在していました。
これは写真に写っている部分だけでなく、ボディ全体にです…。
これだけのキズがあっても、研磨処理によって、2枚目の写真のようにキレイになるのですよ!
お次はリアのエンブレムの周辺です。
こちらも、1枚目が研磨処理前、2枚目が研磨処理後の状態です。
キズが見えやすいように、作業用のハロゲンライト等でボディを照らしながら研磨処理を進めるのですが、そのライトが写り込んだ周辺は特に、キズがよく見えますよね。
そのキズが、2枚目の写真ではキレイさっぱりなくなっているのが分かるかと思います。
キズの一つ一つは、浅い、小さなモノなのですが、それはいくつも重なると、1枚目の写真のような状態になってしまうのです。
こうして、ボディの1面1面、丁寧に磨き上げていきました。
次回の記事でも、引き続き作業の詳細をご紹介したいと思います。