フェラーリ599に、ガラスコーティングを施工致しました。
ボディカラーがレッドと言う事もあり、写真2枚目3枚目の様にボディ全体に、線キズやシミが目立つ状態での入庫でした。
徹底的なキズの除去を行う目的で、オーナー様との打ち合わせのもと、spec.3で作業を行う事となりました。
写真1枚目は、研磨作業に使用するライトです。
作業ブースの天井には、様々な角度でこのライトを設置してます。
他にも、蛍光灯や水銀等、数種類の大きさのハロゲンライトを設置し、ボディの大きさやキズやシミの度合や場所により、ライトを使い分けています。
特にシルバーやホワイト等の色の薄いボディカラーの場合には、キズが見え難い為、効率的に作業を進める為にも、より100%に近い仕上がりの為にもライティングはとても重要です。
写真4枚目はボンネットを写していますが、所々に黄色いマスキングテープが貼られているのがお分かりになりますでしょうか…?
これは、研磨作業前や作業中、更に作業後の行うボディチェックにて、磨き残し(キズが残っている)がある部分をチェックしている様子です。
パーツごとに入念なチェックを行いますが、面積の大きいパーツは特にチェックにも時間がかかりますので、キズやシミの残しがある場所にはマークをしておきます。
これで確実にキズやシミの残しを防ぐ事が出来ます。