先日、金属パーツのクリーニングについてご紹介致しました、ハマーH2です。
R-1ガラスコーティングを施工致しました。
本日も引き続き、コーティングを施す前の工程”下地処理”についてご紹介致します。
塗装面以外のパーツでは、金属部品のツヤ感と並んで重要になるのが、樹脂パーツの黒光りです。
写真はサイドステップです。
1枚目はクリーニング・コーティング施工前で、全体的に白っぽくくすんでいるのがお分かりになるかと思います。
雨や洗車時の水分、油分を含む汚れ、太陽光等の悪条件が積もり積もって、この様な状態になってのでしょう…。
この状態では、洗車時にシャンプーやスポンジを使って洗い流す程度のメンテナンスをしても、状態が良くなる事はありません。
鉄 板パーツとは違い、熱(摩擦による)には弱い素材の為、塗装面に使用する機材(電気ポリッシャー等)は使用できませんが、専用のクリーニングざいを使用 し、丁寧に磨き上げ、コーティングを施す事で、写真2枚目にありますように黒光りした新品のような質感を取り戻しました。
細かいパーツではありますが、ボディ全体のバランスを考えると、いくら細かい部分とは言え、メッキ(金属)や樹脂パーツも見落とせないポイントです。