先日、サイドステップのクリーニング工程についてご紹介致しました、メルセデスベンツGクラスです。
本日も引き続きR-1ボディガラスコーティングんの下地処理工程をご紹介致します。
↑ボンネットにある、ダクト部分です。
これはクリーニング後の状態です。
ボディの形状的に、ボンネットが上向きで傾斜が少ない為、雨水等の水分が滴り落ちずにたまりがちです。
すると、雨ジミができやすいのですね…。
樹脂パーツも、鉄板パーツ同様にシミができてしまいますので、こまめなクリーニングが必要です。
↑泥除けもクリーニングを施しました。
タイヤハウスや泥除けも、多くは樹脂素材ですが、今回はゴムです。
ゴムもなかなか厄介ですね…キズやシミはさほど気になりませんが、白く粉を吹いた様な症状や、泥等の汚れが固着してしまっている事が多々あります。
この形状にも手を焼きました。
凹凸一つ一つを手作業でクリーニングしましたので、かなりの時間を要しましたが、仕上がりはご覧の通り！新品のようですよね！
時間をかけた甲斐があります。
↑サイドのモールです。
なにせGクラスは、凹凸が多い造りですね…。
このモールもその凹凸の一つです。
もちろんボディ全体をまんべんなく研磨処理しますが、どうしても機械が入り込まない部分もあります。
モールと、その周辺は手作業で磨き上げました。
↑こちらはサイドのリア側ガラス横のダクト風モールです。
ここも樹脂素材ですね。
この表面はもちろんですが、ダクト部分もしっかりと、隙間からクリーニングを施しましたよ。
出来る限り、可能な限り、どこまでもクリーニングを施します！！