先日、」樹脂パーツのクリーニング・コーティング工程をご紹介致しました、メルセデスベンツGクラスです。
先日ご紹介しきれなかった部分がありましたので、本日も引き続き下地処理工程の一部をご紹介致します!
↑少し細かくて分かりにくいかもしれませんが…フロントガラスのワイパーで、左半分はクリーニング・コーティングを施しており、右半分はクリーニングを施す前の状態です。
分かりますか?左半分は黒光りしていますが、右半分はやや白っぽくくすんでいますよね。
↑こちらは右半分も全てクリーニング・コーティングを施し、施工を終えた状態です。
キレイですよね~!!
経年車とは思えない、黒光り具合です。
ワイパーや、フロントガラスを縁取るゴムや樹脂パーツは、経年劣化で白っぽくくすんできてしまうことが多々あります。
ワイパーはアームごと交換してしまえば早い話なのですが、汚れているというだけで、壊れている訳ではありませんので、しっかりクリーニングを施して蘇らせます。
一見ボディコーティングとは関係のない様なこの様な細かなパーツも、一つ一つ手を掛けて磨き上げてやる事で、全体が仕上がった時のバランスが良く、しっくりと収まるのです。
ボディ本体だけに気を取られて、細部の細かなパーツのクリーニングを怠ると、バランスの悪い、物足りない仕上がりになってしまうのです。
細部のクリーニングを終え、次の記事では研磨処理工程についてご紹介したいと思います!!