先日、ホイールコーティング施工についてご紹介致しました、メルセデスベンツ V220dです。
メインの施工はスーパープレミアムガラスコーティングで、その他様々なオプションメニューのご依頼を頂いておりました。
本日は、スーパープレミアムガラスコーティング施工の下地処理工程について少し紹介させて頂きます。
image↑下地処理(研磨処理)を終えたボンネットです。
ボディカラーはロッククリスタルホワイトというパールホワイトで、ホワイトというカラーの特性上、キズが目立ちやすいという訳ではないのですが、お預かりした時のボディコンディションは、とても”良い”と言える状態ではありませんでした。
キズやシミが多いと言うよりは、全体的にモヤがかかったような…
ボディ全体がくすんだような印象でした。
新車でも、キズやシミが多い車は、残念ですがたくさんあります。
今回も例外ではないですね…。image↑かなり寄って撮影してみましたが、近くで見てもこの通り、キズやシミはもちろん、くすみも除去出来ました。
これぞ新車の本来あるべき姿ですよね。
ベンツとひとくくりに言っても、例えばSクラスとVクラスでは市場でのニーズが違うように、生産過程においてもどこに重きを置くかも違うのだと思います。
Vクラスに関しては、いくつもの工程を経た、こだわりぬいた塗装という感じではないのですが、大きなボディの1面1面をじっくり時間をかけ、とにかく丁寧に丁寧に隅々まで磨き上げましたので、他の車種に劣らない、上級車種の新車時の塗装よりも強い光沢感、なめらかさを実現できていると思います。
スーパープレミアムガラスコーティングは、強い光沢感や撥水性が特徴ですが、その特徴を生かすも殺すも、すべては下地処理(研磨処理)次第。
マジックジャパンでは、ただ単にコーティングを施すのではなく、ボディ、塗装の本来の美しさを最大限に引き出す下地処理にこだわりを持っています。