数日前からご紹介しております、BMW アルピナ D5です。
スーパープレミアムガラスコーティングをメインに、様々なオプションメニューのご依頼を頂き、お預かりしておりました。
本日は、ガラスコーティング施工の工程の一つ、細部のクリーニング,コーティングについてご紹介致します。
image↑ボンネットを開けた状態です。
エンジンルームは、隅々まで全てくまなく…という訳にはいきませんが、エンジンカバーや、エンジンルームを囲うパッキンのようなゴム製パーツ、エンジンルームと外装ボディの隙間や、その周辺をクリーニングし、コーティングも施しています。
エンジンルームのクリーニング、コーティングは施工料金が別途になりますが、こういった部分もキレイに磨き上げておくと、キモチが違いますよね。
image↑フロントバンパーのダクトや、その周辺です。
樹脂素材が使われています。
黒い樹脂素材はシミが目立ちやすいパーツですが、今回はまだホヤホヤの新車ということもあり、頑固なシミはなく、スムーズにクリーニング作業を終えました。
樹脂には樹脂専用のコーティングを施し、シミを防ぎます。
image↑こちらはフロントガラス下部で、ワイパーアームとその土台になっている樹脂パーツを写しました。
ワイパーアームは樹脂素材ではありませんが、これも軽年数と共に黒々しさが薄れ、古臭い印象になりがちです。
コーティングを施すことで劣化を防ぎ、いつまでも新車時の黒さをイジします！
土台の樹脂パーツも同じくです。
image↑トランクルームのドアを開けた状態です。
ドアを磨き上げコーティングを施すのはもちろんですが、こうしてドアを開けた状態で、トランクルームとボディの隙間の部分をクリーニングします。
砂埃や枯葉、時には枝が入り込んでいたり…それらが雨水を吸って、ドロドロな汚れてさが…軽年数ですとかなり汚れているのです…。
今回は新車でしたので、埃程度の汚れでしたが、きちっとクリーニングを施し、コーティングも施しています。
image↑最後はマフラーです。
経年者の場合、マフラーの汚れはかなりハードで、クリーニングはとても時間がかかります。
スス状の黒いシミを除去し、本来の鏡のような質感を取り戻すべく、とにかく磨いて磨いて…
あまりに頑固なダメージは除去しきれない場合もありますが、目指すは新車時の輝きです！
今回のように新車のうちにコーティングを施しておければ理想的です。
と、ここでご紹介できるのは数箇所と、とても限られた範囲ですが、このような作業をボディ全てに施し、クリーニングの工程を終えました。
この後は研磨作業です。
この後の様子はまた後日ご紹介致します！