メルセデスベンツSクラスに、ルームクリーニングとルームコーティングを施工致しました。
今回は、タバコのヤニ臭さが気になると言う事で施工依頼を頂きました。
まず、シートやルーフ等にしみ込んだヤニを除去する目的でクリーニングを行い、その後空気触媒のコーティングを施しました。
考えてみれば、どんなに大きな車でも、家や屋外等の拓けた空間と違い、限られた車内空間でタバコを吸う訳ですから、ヤニは内装材にしみ込み、臭いがいつまでも残ってしまうのは当たり前の事なのです。
シートやドアの内張りは皮の為、表面に付着したヤニを除去すれば比較的臭いも取れやすいのですが、ルーフやフロアマット等のファブリックには内部にまで浸透し、しつこく臭いが残りがちです。
専用のクリーニング剤を使用してクリーニングしていくと、明らかにヤニが付着し、黄ばんでいた事が分かります。
クリーニングで除去しきれない有害成分は、空気に反応して活動し続ける”空気触媒”のコーティング剤が24時間休みなく分解します。
タバコの臭い、成分はもちろん、内装材に含まれると言われている有害化学物質も除去しますので、アレルギー体質の方や小さいお子様が乗られる場合には特にお薦めです。
