いくつか前の記事からご紹介しております、BMW 330e Mスポーツへのプレミアムガラスコーティング施工ですが、本日も引き続き、その下地処理工程の一部をご紹介したいと思います。
ボディコーティングと言うと、ポリッシャーを使って研磨を行う…というイメージが強いかと思いますが、マジックジャパンでは研磨処理と同じくらい大切にしている工程があります。
細かなパーツのクリーニング作業です。
ご紹介するのはごく一部ですが、分かりやすいパーツを抜粋して載せようと思います。↑ボンネットを開けた状態です。
ボンネットを開けないと露出しない、けれどボンネットを閉じた状態でもわずかに見える…そんな部分を中心に、こうしてボンネットを開けた状態で細々としたパーツをクリーニングしています。
エンジンルーム内全てをくまなくクリーニングする事はむずかしいですが、目立つ部分や露出する部分などを重点的にクリーニング、コーティングを施すだけでも、後々大きな差が出てきますよ!
↑ドアを開け、ヒンジ部分のクリーニング作業を行います。
ここもやはりボディカラーが薄い車の場合、かなり汚れが目立つ部分です。
ブラックなどの濃いカラーの場合も同じように汚れてはいるのですが、良くも悪くも目立たないのですよね…
今回は新車ですから、ガッツリとクリーニングを要するわけではありませんが、それでも必ずコーティングを施す前にはクリーニングを行っています。
↑先日の記事でもご紹介しましたが、ドアを開けた状態で、ドアの下部もクリーニングを行います。
先日は、このドアの角の小さな穴から垂れてきていた油の除去についてご紹介しました。
油を除去するだけでなく、砂ぼこりや水垢なども除去し、ヒンジも含めドアの周りを一周ぐるっとコーティングを施しています。
↑ドアつながりで…お次はステップ部分です。
外装とも内装とも言えない微妙な位置ですが、マジックジャパンでは、ボディコーティングの際も、ルームクリーニングの際も、ステップはどちらの場合もクリーニングを施しています。
特にボディコーティングの際は、ステップもキズやシミの除去を徹底しています。
乗り降りの際に、ついつい靴を擦ってしまいキズが出来てしまいますから、ハードなキズが多いのです。
↑トランクルームを開けた状態です。
開けると露出する、ゴムパッキンより外側の溝の部分…
意外かもしれませんが、ここもかなりハードに汚れる部分なのです。
ここもぐるっと一周、くまなくコーティングを施します。
日頃の洗車ではここまで手を施せないことが多いと思いますが、コーティング効果で汚れは簡単に流れ落ちやすくなりますし、シミも予防できますので安心です。
ザッとご紹介しましたが、この様な、一見地味で目立たないパーツも隅々まで手を施すことで、より質の高い、美しいボディを手に入れられると考えています。