先日、ホイールコーティング施工についてご紹介致しました、BMW 330e Mスポーツですが、本日はプレミアムガラスコーティングの下地処理工程についてご紹介したいと思います。
新車で購入されたお車です。
当然、汚れは少なかったのですが、キズやシミはポツリポツリと存在しました。
コンディションチェックの後の打ち合わせにて、spec.2での下地処理を施すこととなりました。↑キズやシミの処理はこの後じっくりと行うのですが…
まずは細かな部分のクリーニングを施していきます。
これは、ドアを開けた状態で、ドアの下部を写しています。
穴から黄色っぽい液体が筋になって垂れています。
製造工程で必要な油だと思うのですが、BMWは特にこの様な油の垂れが多く、目立ちます。
車外側から見える位置ではないので、気にされない方も多いかとは思うのですが…
あまり長い期間垂れたまま放置していると、筋状にシミが残ってしまうこともあるのです。
穴の中の油までは除去しませんが、垂れてきている分については不要なはずですから、きれいに除去をしました。
↑お次はボンネットを開けて…
エンジンルームをチェックしました。
やはりここも油の垂れがあちらこちらにありました。
ボディがホワイトなので、黄色っぽい油の存在がかなり目立ちました。
主にドアやエンジンルーム周辺、ヒンジ周辺など、隅々までチェックし、気になる部分すべての油を除去しました!