先日からご紹介しております、ポルシェ マカンターボへの施工について、本日もその施工内容の一部をご紹介致します。

 

新車でご購入されたお車で、ボディのコンディションチェックを兼ねて納車後すぐにこちらに持ち込んで頂きました。
残念ながら、新車でも全くキズがない車はほとんどありません。
新車購入のタイミングでご依頼を頂き、ボディコンディションチェックを行い、目立つ大きなキズやへこみ、塗装の剥げ等、主に外装パーツに問題がないかどうかを確認し、万が一問題があれば、お客様と車両販売店の三者にてボディの確認を行い対応いたします。
 
今回は大きな問題はありませんでしたが、バフ傷や線傷が多めなためspec.2での下地処理を行いました。

ドアヒンジ周りへコーティング施工。ポルシェ マカンターボ↑細部分への下地処理、コーティングの一部のご紹介です。
リアハッチドアを開けて、ヒンジやその周辺を写しています。
主に、ゴムパッキンから外側の部分ですが、ここは雨風とともに砂埃が入り込んで汚れが蓄積しやすい部分です。
溝の部分はもちろんのこと、ゴムパッキンの裏側なども隅々までクリーニングし、コーティングも同じく広範囲にわたり施しています。

ガソリンコック周りへコーティング施工。ポルシェ マカンターボガソリンコック周辺もこうして外蓋を開けて…
外蓋の内側、内蓋とその周囲…という風に、くまなく隅々まで汚れを除去しています。
雨風も日光も、浴びるのは給油のタイミングでしかありませんが、それでも汚れは蓄積されているのです。
今回は新車ですから汚れ方はそれほどハードではありませんでしたが、経年車の場合はかなりハードな汚れ方をしている場合もあります。
普段は見えない部分ですが、ボディ全体を均一に美しく仕上げるため、この様な細かなパーツも、時間をかけて向き合って仕上げています。

マフラーへコーティング施工 ポルシェ マカンターボ。最後は、リアバンパーの下部やマフラーです。
 
マフラーも、基本的にはスーパープレミアムガラスコーティングのコース内で、クリーニングとコーティングを施しています。
あまりにも激しいダメージの場合には別途でマフラーのクリーニング(メッキパーツクリーニング・コーティング)をおすすめさせて頂くこともございますが、今回は新車でしたので、スーパープレミアムガラスコーティングコース内での施工です。
 
いずれにしても、マフラーの外側、内側も可能な限り、それからマフラーの周辺のバンパーのスス汚れなど、全て入念にクリーニングを施し、研磨、コーティングを行なっています。

バンパーも、後ろから見える範囲だけでなく、かがみこまないと見えない様な下部(路面に面する)までしっかりと磨き上げ、コーティングも下まで広範囲にわたり施しました。
 
ここで紹介しましたのはごく一部ですが、この様な細かなクリーニング作業をボディ全体に行い、一台一台丁寧に仕上げております。

一台ずつにしっかりと向き合って作業を進めておりますので、時間はかかりますが、必ずご満足頂ける仕上りを実現いたします。