クライスラー、300Cをお預かりしておりました。
まずは断熱フィルム施工です。
全面へ貼りつけましたが、本日はフロントガラスとフロントドアガラスへの透明断熱フィルム施工についてご紹介したいと思います。
↑どちらも透明断熱フィルムを貼り終えた状態のガラスです。
使用したのは、シルフィードのFGR-500。
フィルム単体での透過率は89%です。
2枚目の写真はフィルムを貼り付けた状態でのガラスの透過率を測定している様子です。
77%と表示されています。
この数値ならば、車検も問題なく通りますし、透過率こそ下がりはしますが、もちろん視界は元々のガラスとそん色ないレベルでクリアーです。
↑こちらはフロントドアガラスへの施工後の状態です。
こちらも透過率を測定しました。
フロントガラスよりは低い数値ですが、73%あれば基準値はクリアです。
透明タイプのフィルムの貼り付けはとてもナイーブな作業です。
埃や空気が入り込むと、ほんの少しでもかなり目立ちますし、特にフロントガラスは、ほんの少しの埃や空気の混入も、視界に入れば注意量が散漫し、運転に支障をきたしてしまう可能性もあります…。
色つきのフィルムも埃等の入り込むことのないように注意を払っていますが、透明タイプはより慎重に、少しでも気になる箇所があれば、妥協せず何度でもやり直し、よりキレイで自然な仕上がりを実現出来るよう、努めています。